初めに、明確にしたいことがあります。私は、フェレットを半年間飼っており、一度も後悔したことはありません。周りの友人や家族からも「親バカ」と称されるほど、フェレットに深い愛情を注いでいるつもりです。毎日、一緒にいるだけで楽しい、いい関係を築けていると思います。

そんな私が、この記事を書く目的は、「いかにフェレットが可愛いか飼いやすいか」について書いた記事は多数あれど、「フェレット特有の飼育の難しさや飼うことで生じる環境の変化」に言及する記事はあまりなかったためです。

もちろん、フェレットへのポジティブな印象を持っていただくような記事が多いのはうれしいことです。しかし一方で、飼育前後のギャップが原因で、十分な愛情を注がない飼い主さんが現れるのではないかという不安がありました。

そこで、今回はフェレットを飼ううえで、障壁となり得る3つの注意点について考えていきたいと思います。


1.体と糞尿から発生する、非常に強いニオイ。

「フェレット 臭い」で検索すると、ペットショップで販売されているフェレットは、スーパーフェレットと呼ばれる、臭腺を除去しているフェレットであるという記述をみかけます。

この文言について、偽りは一切ありません。しかし、フェレットは臭腺がなかったとしても独特の獣臭があり、食事のフェレットフードには肉が含まれているため糞尿からは強いニオイがします。ゆえに、フェレットを飼うときには、ニオイが原因となり、日常生活を変える必要が出てくるかもしれません。

私は、シャープの空気清浄機を買って、ニオイの対策をしています。私自身は、あまりニオイを気にしてはいませんが、友人や家族を家に招いた時には、やはりニオイが気になるということで対応策をとりました。

アロマランプアロマディフューザーによる対策も考えましたが、どうやらアロマの中にフェレットに対して危険を及ぼす成分が含まれている可能性があるようです。また、1時的に使用していた際には、フェレットのニオイとアロマの香りが混ざって、何とも言えないニオイになることがありました。

このことから、フェレットのニオイは、気になる方は対策が必要になるくらい強いと覚悟しておいてください。


2.懐くか懐かないか問題、私の意見は懐きません。

懐くか懐かないかというのは、人によって判断が分かれるかと思います。私の懐くという基準は、犬のように顔を覚えたり向こうからすり寄ってくるというものです。

結論として、現在のところ、私の飼いフェレットである“こっこ”はこの基準に達してはいません。私の言うことは聞きませんし、入っちゃいけないところに入ってしまうこともあります。私に興味を示すことはあっても、ふと我に返ったようにほかの遊び道具を探しだすこともあります。



 

もちろん、人に慣れないというわけではありません。

私の飼っているフェレットは、はじめは人が嫌いなような珍しいタイプの性格でしたが、触っても嫌がらないようになりました。気の向いたときは、部屋を歩く私についてきたり、足に寄りかかってきたりします。

ネコ科ということもあり、気ままな性格です。

なにかやらかしたときでも、黙って許せるような心持ちでいることが必要になります。

つまり、フェレットは人に慣れるが懐きはしない。個体差はあるとは思いますが、これが私の意見です。


3. 噛み癖は一生治らないかも。血が出たり傷だらけになる覚悟はある?

フェレットは噛む力が強い動物です。犬の場合は、しつけることで噛み癖のほとんどが改善されますが、フェレットの中には一生噛み癖が抜けない子もいます。

噛む力は個体差が大きく、私の飼っている“こっこ”は噛む力がとても弱いです。しかし、Twitter等のSNSで他の方が飼っている様子をみると、フェレット強い噛み癖があり、手から血を流している人も見かけます。

この方達は、しつけを放棄していたわけではありません。しっかりと、しつけをしても改善されなかったため、このような事態となっているのです。

また、過度なしつけは、フェレット人嫌いを引き起こす可能性があります。犬のしつけと同様にしつけを行ってしまうと、人を見るたびに逃げてしまったり逆に頻繁に人に噛みつくようになってしまいます。このような、噛み癖は実際に飼ってみるまでわからなかったりします。

そのため、一生噛み癖が治らないかもしれないという覚悟は必要かもしれません。


以上、フェレットを飼う際に覚悟しなければならない3つのポイントについて簡単に説明しました。もう一度言っておきますが、私はこの3つの障壁があってもなお、フェレットを愛しています

気ままで自分勝手な動物ではありますが、いろいろなものに興味を示したり、自由奔放な姿に癒されています。ただ、私がフェレットを飼うにあたって必要だと思うことは、「許す」ことだと思います。

おそらく、フェレットの飼い主さんは、飼ったフェレットに様々な問題を引き起こされるかと思います。その度に、「許す」ことができなければ、フェレットを長い間飼っていくことは難しいかと考えられます。

この記事には、私の主観も入っておりますが、共感していただける点も多いのではないかと思います。この記事は、フェレットネガティヴキャンペーンではなく、少しでもフェレットと優しい飼い主さんが結びつくことを考えて書いたものです。

もし、共感していただければ、コメントやSNSで拡散していただけると嬉しいです。




カテゴリー: 一言

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