今回は、野村純一郎さんが著者の『フェレット完全ブック』についてレビューしたいと思います。フェレットについての知識が少なく、何か一冊読もうと考えて購入しました。この本では、獣医の院長を務められている野村さんが、自身の経験をもとにしてフェレットについて記しています。内容としては普段のフェレットの飼い方というよりは、フェレットの医療や生態についてがほとんどを占めています。以下に、良かった点悪かった点を示し、最後にこの本をオススメしたい方について説明します。


良かった点

文体が著者である野村さんの口語調なので、非常に読みやすく、一冊読み終わるのが非常に早かったです。また、フェレットが人間と暮らしてきた歴史や生態について詳しく記されているため、フェレットについてよりよく知る機会となりました。特に、後半では獣医師としての経験を活かし、ワクチン接種の重要性や間違った医療について説明しています。専門性の高い話まで触れられているのは、この本の大きな特徴ではないでしょうか。本を読んでいると、野村さんがフェレットに対し愛情を抱いているのがひしひしと伝わってくる一冊となりました。


悪かった点

フェレット完全ブックという表題ではありますが、爪切りやシャンプーなど、具体的な日常のケアについてはコラムに掲載されるにとどまっていました。そのため、詳細な記述はなく、不十分という印象を受けました。また、エサはどれにすればいい?遊び道具はどのようなものがいい?等、普段感じるような疑問に対する回答はあまり得られないと感じました。また、考慮すべきなのは、出版年です。1996年に出版ということなので、最新情報なのか怪しいという疑念を抱きました。私は獣医についてあまり詳しくないので細かいことはわかりませんが、医療の進歩があったとしても、この本には反映されていないと考えられます。


この本をオススメする方

フェレットについてもっと知りたい飼い主さん、フェレットがどんな動物なのか知りたい方にはオススメの一冊となっています。一方、フェレットの飼い方について知りたい方には不向きかと思われます。しかし、医療についての詳しい記述が図と共に掲載されているため、飼われているフェレットの体調がすぐれない時に参照にできると考えられます。

フェレット勉強のために購入した最初の一冊でしたが、私にとっては役に立つ一冊でした。今後も読んだ本についてレビューしていきたいと思います。


カテゴリー: 未分類